観て参りました
4年ぶりのドン君の映画です
今回の作品の役は
「悪い人」なんです
しかも
とっとも とっても とっても
ものすご~~~く
嫌なヤツなんです
でもね
可哀想なんですよ
ここからは
私の勝手な目線になります
・・・・
ドン君演じるユンは
産みの母(芸妓)に8歳の時、実父(代官)に高値で売られちゃいます
が
跡取りとしてユンは父から籠愛を一身に受けました
が
本妻に男子が生まれたとたんに父からは冷たく見捨てられ
増悪と孤独のうちに成人します
が
武科も武術も飛びぬけて優秀なんです
が
どんどん性格が歪んで
血の気もない冷酷武官になりました
とにかく最強な悪代官なんです
そんなんで
人民の反感は大変なもので
とってもみんなに憎まれちゃってます









でも
カッコいいのよ
剣さばきが美しいです
自分の目的のためには無条件に人を殺しちゃいます
とにかく強いのよ
ドン君1人で20~30人と戦って
あっとい間に皆殺しです





剣を片手に馬を走らせ
バッサ・バッサと罪のない人たちを殺しちゃうんですよ
私は
切られる人を見ることなく
ドン君のお顔・剣さばきを追ってしまいます
全てカッコよくてね(笑)
キレのある剣さばきは何か月も練習したそうです
ラストなんて赤ちゃんを抱きかかえて
片手で剣を振り回すのですが
スピード感が半端ないです
(赤ちゃんは目を回して死んじゃいそう・・・)
最初はお話的に人はたくさん殺されちゃうし
暗いんで辛いかと思いましたが
さすが「悪いやつら」のユン・ジョンビン監督です
史劇を超えたアクション活劇となってます







お話はまた次にね・・・